Shiho Ishida Official Website

新着情報(What's New?)

最新ニュース

18年間、内閣府認定メンタル心理カウンセラーとして全国を児童心理カウンセラー、 育児カウンセラー、生き方ヘルパーとして、シンガーソングライターとして講演やトークライブ活動を続けています。

2016年から新しい仕事を始め、心新たに二枚目のアルバムを制作することが決まりました。
レコーディング日程、リリース日程などはメンバーの都合があり、まだ正式には発表できませんが、 2017年になり、オリジナル曲「あの日の夜空」がワールドミュージック(世界中の注目アーティストを探してプロデュースするサイト)の認定を受け、 世界が認める楽曲としてアルバムに入ることになりました。

子育てトークライブでは「あの日の夜空」始め「たいせつなきみ」「We Will Change!」「銀のリング」「恋する気持ち」など、娘の成長を見ながら育児とは何か、 親とはどうあるべきか、親子とはどうあるべきか、人はどうすれば前向きに生きられるのかをテーマに描いた楽曲の歌詞を配布し、歌と共にメッセージを送り続けています。

トークライブや講演を聞いた方々からは「こんなに考えさせられる歌に出会ったことがない!」 「すごい声量でびっくりした」「色んなアーティストのコンサートに行っているけれど生歌がこんなにすごい人は初めて観ました!」「寝なかった講演は初めてです!」 「涙でアンケートが書けませんでした」等など、多くのご感想を頂いております。

この中でも「たいせつなきみ」は“子どもとの出会い”を歌ったラブソングです。
このページの一番下に歌詞を載せておきますので、もし生歌で聞きたい!と思って頂いた方がいらっしゃれば全国どこへでも飛んでいきますので、 「たいせつなきみ」「あの日の夜空」などなどオリジナルソングを聞きながら一緒に子育てのこと、自分のこと、家族のことを考えてみたいと思います。

現在、三冊目の著書を模索中で、メディア関係者のお友達と相談しながらテーマをどこに絞るか考えています。
一冊目の著書「飛べなくなった子どもたち」(同友館)は在庫切れでもう読めませんが、二冊目の著書「僕らが親に「別に・・・」しか言わないワケ」 (PHP研究所)はオンデマンド出版されていますので読んで頂ければと思います。

それでは先ず初めに、私が慰問ライブで行った医療少年院の子ども「H.S」くんからもらった 手紙を読んで頂いてから「たいせつなきみ」の歌詞をお読み頂きたいと思います。

罪を犯し、人を傷つけて少年院に入っていた男の子。
心の傷を私は癒すことができたのでしょうか・・・
文中に出てきますOLIVE(オリーブ)というのはバンド名です。


「音楽会を鑑賞して」(H.S)
今日はオリーブコンサートがありました。
今日最初に話を聞きました。

話の途中自らの命を絶とうとしていた事を聞いた時自分のことのように感じました。
自分も同じような体験をした事を思い出し涙が止まりませんでした。
今日来て下さった方の音楽は傷ついた心を癒す力があると思いました。
歌を聴いていると涙が止まらなくなりました。

今日来て下さった方の音楽は心に響き渡る温かいものでした。
不思議なリズムに包まれいつもと違う初めての瞬間を迎えました。

すべてをご自分で作詞して自分の気持ちを伝えるという難しい事をあの方は当たり前のようにしていました。
人の痛み、人の苦しみ、人の悲しみが分かるからこそ出来ることだと思いました。
僕の心に一番深く刻み込まれたのは大切な君と言う曲でした。
大切な君という曲を聞いていると自分の大切な人を想い出しすごく涙が溢れて来ました。
今日は心から泣かせてもらいました。

今日来て下さった方が言っていたように泣ける場所を見つけると言う事は本当に必要な事だと実感致しました。
振り返って見ると今日みたいに心から泣いたのは久し振りでした。
心にまで届く歌声と心に残る詞がとても良かったです。

あんな素晴らしい詞を書けるのはいくつもの苦難を乗り越えて来た人だから書けるものだと思います。
あの方は人の痛みを分かる人だと思います。 あの方の音楽は新しい力を与えてくれるような詞が沢山あり大切にしたい言葉が沢山ありました。
あの方と同じような体験をしていた僕にとって今日の出逢いはとても心に残るものでした。
あの方の伝えたい事は歌を通し言葉にしなくても伝わり僕に生きる力を与えてくれました。

一つ一つの言葉に力があり今日初対面にも関わらず伝えたいことがすべて伝わったような気がします。 今日と言う一日を忘れずこれからも前を向き歩いて行こうと思います。




たいせつなきみ 作詩・作曲shiho


ずっとひとり歩いてた 誰にも心開けずに
差し伸べられたたくさんの 手に背を向けて閉ざしてた
クールな顔して 弱さ隠してた
いつでも誰かを 求め続けてたのに
そうだよ・・・

寂しい僕が好きなもの それは可愛い君の笑顔
いつも僕の傍にて 心を癒してくれる

きっと君と出会うため 僕は産まれて来たんだ
君はもう一人の僕なんだし 僕はもう一人の君なんだよ
今でも憶えてるよ 君を抱いたとき
小さなその指で 僕の手を握った
ぎゅっと・・・

可愛い君が好きなもの それは寂しい僕の笑顔
いつも君の傍にいて ずっと守ってあげる

数え切れない母体(うちゅう)の中 僕を選んでくれてありがとう

あなたの寝顔 そっとキスする
生きていること 幸せに思う

傷ついて怖くて 何もかも捨ててしまいそうになっても

その天使のような 笑顔見て誓う
たいせつなきみを一人にはしない

君を愛してる